2021年はRoyalty Pharma の株価は不調だった
2022年は安定感があるRoyalty Pharmaの株価ですが、2021年はぼっこぼこにやられました。
初めて私がRoyalty Pharma の株を買ったのは2021年6月9日で、当時1株当たり$46.22、合計100株購入しました。ちょうど、Morphosysの案件について発表があって、株価が一時的にポンッって跳ね上がった後です。
その後見事に株価はズルズルと下がって行き、2021年の10月8日には、$35.49まで下落しました(笑)
そしてその後も、大きく下がりはしないものの、すごく株価が大きく伸びるという現象もありません。
ちなみに、株価が下落傾向であった2021年6月頃からネット掲示板では様々な考察が飛び交っていました。
- IPO後まだ時間がたってないから、株価が安定しない
- Royalty Pharma のロックアップ期限(経営陣が株を売却することができるようになる)が迫っている
- そもそもロイヤルティ・ファーマはク〇株
ただ、株価が低迷する大きな要素だと個人的に思ったのは、Cystic Fibrosis Franchise (嚢胞性繊維症の治療薬群)の収益が大きく減少する可能性でした。
この可能性については、今現在もはっきりとした答えがでておらず、あと2-3年ははっきりとした答えが出ないと予想されます。
ただ、個人的には、この件についてそこまで悲観的に見なくても問題ないと思いますし、むしろ、株価が暴騰する前に大量に株を仕込むことができて良かったと思ってます。
次のページでRoyalty Pharma の株価がさえない理由である、Cystic Fibrosis Franchise について解説です。