医師としての私の見解
先程の結論
- trikafta は本当にすごい薬である。
- たとえ新薬が登場したとしても、trikaftaを長期に渡り使い続ける患者さん達がいるので、Royalty Pharma の収益が大きく減る可能性は低い。
- なぜ新薬の売り上げの4%はロイヤルティ収入が得られることが分かっていて、もしかしたら8%をもらえる可能性があるかが分かった。そして、Royalty Pharma の経営陣は新薬の売り上げの8%を得られると考えているのかに、確固たる根拠がある。
については、医師という観点で色々と調べたことで明らかになり、確信が持てました。
是非とも私が調べた内容についてもご紹介したいのですが、残念ながら今回は見送ろうと思います。というのも、これをちゃんと説明しようとすると、医学部6年生、または研修医が学ぶレベルの内容になってしまうのです。。。
まず、医学部生が何年もかけて学ぶ、生化学、遺伝子学、分子生物学、解剖学、組織学、生理学、物理学、病理学、細菌学、臨床医学、統計学の知識が必要になります。その上で、cystic fibrosis に特異的な専門用語である、F508 del, G551D, Splicing mutation, CFTR, corrector (elexacaftor, tezacaftor, VX-121), potentiator (ivacaftor), ppFEV1, Sweat Chlorideについて、それぞれの意味、役割等を知る必要があります。(この文字の羅列を見ただけでめまいがしそうですね。。。)
ただ、最初はとっつきにくい感じがするかもしれませんが、大雑把な流れや意味については一般の方でも理解できる内容だと思います。何よりも、これが分かるとRoyalty Pharma に投資する上で自信を持って、安心して投資することができると思います!
Royalty Pharma にとってtrikafta が今後も期待できる理由
*最終的な投資の決定は皆さんご自身の判断でお願いします。私は資格を持ったファイナンシャルアドバイザーではなく、あくまでも1人の素人投資...
次のページでtrikafta により人生が変わった人の話を紹介します。