住む場所を探すのは、とってもストレス
日本でもそうだが、新居を探すのはストレスがかかる。
もちろん、
新しい住まいを探すわくわく感はあるのだが、
なかなか良い物件が見つからないし、
どんなサイトを使って、
どうやって賃貸を探したらよいか最初は分からない。
この記事を読めば、あなたもロンドンで賃貸を借りることができるようになる。
ロンドンで3回引っ越しした経験をもとに、
どんなサイトを使うべきか、
どのくらいの予算だと、どんな賃貸になるのか
を解説したい。
ロンドンで4か所+αで過ごした経験
ロンドンで色々な家に住んで分かったのは、
ロンドンと比べると、日本の家賃は格安
ということだ。
ロンドンで東京と同じ生活レベルを目指すと、
感覚として1.5倍~2倍はすると思う。
お金が無限にあるのであれば、考える必要がないかもしれない。
しかし、
ワーホリでロンドンに渡る多くの日本人は20代後半だと思うし、
お金を使うところには、しっかりと使って、
節約するところはしっかりと節約するという意識が必要になる。
この2年間の生活のおかげで、自分は、
節約しつつも、生活の幸せを落とさない方法
を身に付けたし、料理もできるようになった。
どのように節約してお金をsaveするかについては別の記事で解説するとして、
今回は住居について解説したい。
ロンドンでの生活を経て、いかに衣食住が大切かを実感したのだが、
食、住は特に重要だと思う。
2018年4月末から2020年3月末までの2年間で、
私はいくつもの場所に住んでみたのだが、
その過程で住に関しては節約するということが難しいと感じた。
結論から言うと、
東京と同水準程度の比較的安全で、交通の便が良くて、プライバシーが保てる、そこそこ清潔な生活
をロンドンで目指そうと思ったら、
1か月の家賃は最低でも14万円から
(£1000~、£1が140円で計算)
と思った方が良い。
そして、
クオリティに関しては、
東京で同じ値段を出して住める賃貸と比べて
住居環境は悪いと思った方が良い。
自分が住んだ場所と値段は
①ホームステイ in Hammersmith £810/月 (£189/週)
②部屋賃貸 in Kensington £693.33/月 (£160/週)
③マンション賃貸 in Hammersmith 一人当たり£1150/月 (£267/週)
④マンション賃貸 in Wandsworth 一人当たり£ 862.5/月 (199/週)
イギリス通貨ポンドがいくらかにもよるが、
自分がロンドンにいた頃は1ポンド約130~140円程度であった。
仮に1ポンド140円だと仮定すると、
自分は家賃9万7千円~16万円の生活を経験した。
値段だけ見ると、家賃16万なんて、贅沢だ、普通はとても住むことなんてできない!
と思うかもしれないが、この記事を読んでもらえば理由が分かると思う。
そして、
今ロンドンでのワーホリを検討している人は、
是非この記事を参考にして、資金計画を練って欲しいと思う。
それぞれの賃貸で生活満足度にかなりの差が出たので、
どれだけ生活に違いが出たか記録したいと思う。
住まい探しのガイド
ロンドンで住まいを探すとき、
語学学校や大学などに通い、学生として部屋を探すのか、
それともワーホリとして住まいを探すのか
で少し異なってくる。
というのも、
語学学校であれば、学生寮やホームステイを探してくれるサービスがあるし、
大学であれば、基本的には学生寮に入寮することが多いと思う。
学校に通わずに住まいを探す場合、仕事があるかないかでも少し探し方が異なる。
一部の賃貸では仕事を持った人しか受け入れてくれない場合があるのと、
家賃の支払い方法が月割りか、半年分一括での支払いになるか
で変わってくるのだ。
語学学校の場合
自分はHammersmith駅から西へ15分ほど歩いたところにある
The London School of English
という語学学校に半年間在学した。
以前イギリスに留学したことがあり、
ロンドンに数回遊びに行ったことはあったものの、
語学学校に申し込んだ時点ではロンドンの地理は全く分からなかった。
ロンドンに到着してすぐに住居探しを始めるのは心もとなかったため、
語学学校に滞在先を探してもらうことにした。
語学学校が探してくれる滞在先の選択肢はいくつかあり、
- ホームステイ
- 学生寮
- ホテル
があった。
自分はこの三つの中で、一番安い、
ホームステイで、朝食のみ、風呂トイレ共用
で申し込みした。
ホームステイも風呂トイレ共有か、夕食が何食付くかで値段にかなり差がある。
一番安いプランだと、朝食のみ、風呂トイレ共用で£185/週だが、
一番高いものだと、
朝食あり、週3日のみ夕食付、風呂トイレは自分専用で£305/週だ。
後で分かったが、
この学校にはお金持ちの学生が多く集まってくるようで、
値段が高めに設定されている。
自分は滞在しなかったが、学生寮という選択肢もある。
この語学学校が提携している学生寮は
Prince Consort Village
というもので、
学校までは徒歩10分かからないくらいの位置にある。
新しい設備が整っていて、
自分専用のトイレ、シャワーや、小さなキッチンが付いている。
しかし、
語学学校に手配を依頼すると、
5週間以上滞在の割引が聞いても£320/週という金額だ。
ただし、
これは語学学校に依頼した時の金額で、
自分でこのPrince Consort Villgaeのホームページから申し込みした場合、
安ければ£224.5/週で予約できそうだ。(2021年2月時点)
初めての場所で土地勘が分からない場合は、
現地になれるまでの数週間位は語学学校に滞在先を手配してもらうと楽だと思う。
新しい場所に到着してすぐは、
知り合いもいなければ、
どのエリアが良いか分からなず、
学校の授業になれるまでストレスが多くかかる時期である。
私の経験からしても、
最初は語学学校に滞在先を探してもらうことをお勧めする。
そして、現地の生活に慣れた時点で、自分で部屋を探すことをお勧めする。
ワーホリでいきなり仕事を探す場合
ワーホリ組の中には、イギリスに到着してすぐに仕事を探す人もいると思う。
その場合には、最初はホステルまたはホテルに泊まることになる。
現地入りしてすぐに賃貸を探すのも良いが、
それでもすぐには見つかるものではないし、
まずは寝床を確保する必要がある。
探す方法としては、普通に旅行先の宿泊場を探すのと同じで、
Booking.comなどの旅行サイトで最安値を比較したり、
Airbnbで部屋を探す方法がある。
ホステルも1部屋にいくつベッドがあるか、立地がどこかにもよるが、
1部屋に8ベッドある部屋で大体£10~20/dayくらいだと思う。
なので、1週間で£70~140はみた方が良いと思う。
ホテルやAirbnbになるとやはり値段が上がり、
安くても大体£20~40/dayはかかる。
日によって値段が変わるため、
平均すると大体£30/dayは最低でもかかると思った方が良い。
まとめ
- ロンドンの家賃は高い
- 日本と同水準の物件は14万円くらいから
- 英国に入国してすぐの段階では、語学学校で手配してもらうか、ホテルやホステルに滞在するのがおすすめ

