Wandsworth, Battersea
自分が実際に住んだWandsworth は南西部に位置するテムズ川沿いの街で、Richmondよりも東にあって中心街に近いです。
川を渡って北に進とFulhamやHammersmithに行くことができます。
地下鉄の駅はなく移動はバスかOvergroundなので、中心街に行くには少し不便です。
ただ、少し歩けば大型のスーパーがあることと、そこそこの値段で良い物件があったこと、そして、当時同居していたパートナーの通学にOvergroundの駅が都合が良かったことから私はこの場所を選びました。
少し贅沢をしてBattersea Reachというマンションに住んでいましたが、とても快適でしたし、少し歩けば大型のスーパー Sainsbury`s があったためとても生活が楽でした。
また、15分ほど歩いたところにあるショッピングモールに本屋(Waterstone’s) がありますが、ここのWaterstone’s がロンドン中のWaterstone
`s の中で一番好きでした!
このWandswarthから東の方角に進むと、Battersea、Vaxhaulという地区に入り、広い公園や米国大使館もあります。現在再開発が非常に盛んな地域です。
現在世界の投資家達がこの地区の不動産を買いあさっているという噂で、このBattersea、Vaxhaulという地区は家賃がどんどんと上がっている地区でもあります。
Clapham Junction
Batterseaにも比較的近く、OvergroundのハブともなっているのがClapham Junctionです。
この地域周辺はまだ再開発が進んでおらず、比較的安い家賃で住める地域だと思います。
駅の近くにはショッピング街もあり、生活する上でも便利です。
ただ、少し中心街から外れると低所得者が集まるCouncil Houseが多く立ち並ぶ地区もあり、夜中に歩く際には警戒する必要があります(特に駅の北側)。ショッピング街に近い駅の南側を歩いた時はそのような雰囲気は感じられませんでした。
この地域で希望の物件が見つかれば、値段と生活の質で良いバランスが取れると思います。
Putney
Wandsworthの西にある地区で、ここから川を渡って北に進むとFulhamに到着します。
ここもWandsworthと同じでOvergroundの駅しかありません。駅に面する大通りには色々な店があって、交通量が多く忙しい感じですが、治安という点で雰囲気は悪くありませんでした。
街としては住みやすそうでしたし、いくつか候補の物件も見つけて下見にも行きました。ただ、結局Wandsworthに住むことになったため、賃貸契約はしませんでしたが。
この周辺には古い家が多く、家賃が安い場所になると駅から10分15分歩く必要があります。ただ、住宅街は非常に静かで住みやすそうな雰囲気だと思いました。
次ページではSouth London(テムズの南側だが、一部東の地区)でおすすめのBermondsey, Surrey Quays, Canada Water、Greenwich, Wimbledonについて紹介します。