ひとつのアカウント内で資金を分散させて保管できる
さらにこのMonzoで私が好きな機能は、”Pot” という機能です。
実際に使う金額とは別の場所に資金を保管しておくことができて、その資金は口座内で自由に出し入れすることができます。
たとえば、1か月の生活費の予算が20万円だったとしましょう。
そのまま20万円口座に入れて生活していると、1週間でどれくらいまで使っていいかあまり実感が持てません。
そんな時、20万円のうち1週間分の生活費に当たる5万円分だけすぐに使える場所に置いておき、残りの15万円は別の場所 (Pot) に分けて保管するということもできます。
そうすると、1週間毎に5万円以内で生活しようとやりくりできますし、先に残りの15万円に手を付けることが少なくなります。
私の場合は3つの Pot を使って、資金の保管をしていました。
すぐに使う食費や生活費はCurrent account に入れておき、今後使う予定の食費は “Food for 2 months”に、光熱費分は “Utility” という具合で分けていました。
この機能のおかげで、気付かないうちに使いすぎてしまったということが激減しました。
一時的に予算をオーバーしてしまう時も、本当にそれが必要か考えるようになりましたし、その後の生活に影響しない範囲で生活する習慣が身につきました。
次のページで節約の極意について解説します。