優良な企業の価値を判定する方法
ちなみにRoyalty Pharma の場合、2022年10月29日時点でPER 28.7倍、PBR 2.53倍と、グラハムの基準で見ると非常に割高となってしまいます。
また、非常に魅力的なビジネスと言われるAppleやGoogle、Amazon、Visaなど、数々の優良企業のPER、PBRは非常に割高と言われており、グラハムの提唱するバリュー投資からは除外されてしまいます。
しかし、過去の例を見ると、非常に割高と言われてきた企業群が市場の株価をけん引してきた歴史を否定できません。
稼ぐ力のある優良な企業の株価は本当に割高なのか?それとも割安と判断して投資して問題ないのか?
そこで私が使用しているDCF法の登場です。
次のページでDCF法について解説です。