割安株

企業の価値を調べるー強力な味方、Simply Wall Stー

目次

Dividend(配当)

Upcoming Dividend Payment(次の配当金について)

次の配当についての情報です。

現地の配当権利落ち日(Ex Dividend Date)と、現地配当権利支払い日(Dividend Pay Date)、配当利回り(Current Dividend Yield) が分かります。

Microsoft はあと18日以内に株を購入すれば配当がもらえるようです。

引用元:SWS
Dividend Yield vs Market(配当利回りを市場平均と比較する)

これは調べた銘柄の配当利回りが他と比べ良いのか悪いのかを比べています。

  • アメリカ市場全体の中で、配当利回りtop 25%の企業の配当利回り(Market Top 25%)
  • アメリカ市場全体の中で、配当利回りボトム25%の企業の配当利回り(Market Bottom 25%)
  • 会社が属する業界の平均的な配当利回り (Industry Average)
  • 調べている会社の3年後の配当利回り予想 (Forecast in 3 Years)

こうしてみると、Microsoft の配当利回りはソフトウエア業界全体の配当利回りよりも若干良いものの、アメリカ市場全体と比べると配当利回りボトム25%の企業の配当利回りよりも低いことが分かります。

引用元:SWS
Stability and Growth of payments(配当支払いの安定性)

これは配当利回りの変遷(青色の線、Dividend Yield)と、実際に支払われてきた配当の記録(緑色の線Dividend Per Share)です。

Microsoft の場合毎年増配を繰り返していますが、配当利回りは右肩下がりになっていることが分かります。これはMicrosoft の株価が年々上昇していることを意味しています。

引用元:SWS
Earnings Payout to Shareholders(純利益でみる配当性向)

これは純利益における配当の割合を意味します。

純利益のうち配当として支払われた割合(円グラフの青色の部分。Paid as dividend)のパーセントを表しています。円グラフの灰色の部分は内部保留された利益(Earnings retained) を意味します。

この図からは、Microsoft の配当は安全であることが分かります。

引用元:SWS
Cash Payout to Shareholders(キャッシュフローでみる配当性向)

もう一つ配当の安全性を図る方法として、キャッシュフローのうちで配当が占める割合(Cash Payout)を調べる方法があります。

この図ではキャッシュフローのうち配当として支払われた割合(円グラフの青色。Paid as dividend)と、内部保留されたキャッシュ(円グラフの灰色。Cash flow retained)が示されています。

この図からは、Microsoft の配当は安全であることが分かります。

引用元:SWS

次のページはマネジメントチーム、株主の構成についてです。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19
ABOUT ME
あきふね
ハリーポッターの世界にあこがれた高校生が、大学時代と初期研修後にイギリスに留学。 10年以上どうしたら英語が上達できるか考え続け、合計約3年間イギリスに滞在。 ようやく自分なりの回答を見つけ、現在は次の海外進出に向けて準備中。 美容皮膚科医。 イギリス留学、英語について発信するのが何よりの楽しみ。