割安株

企業の価値を調べるー強力な味方、Simply Wall Stー

目次

Company Overview (銘柄概要)

ここは銘柄に関する一般的な情報が詰め込まれています。

Competitors(競合他社との比較)

この項目をみることで、競合他社と視覚的に比較することができます。

Microsoft は他の競合と比べて色が緑ですね。

割安という点ではAlphabet とMeta に劣っていますが、将来性が期待できるところ、配当が支払われているところが投資対象として魅力的と考えられます。

一方優良企業であるAppleは割高であることが分かり、この図を見ただけだとMicrosoft の方が好ましい雰囲気があります。(ただし、それぞれの銘柄の詳細ページを見ることで、さらに詳しく分析することが可能です)

引用元:SWS
Price History & Performance(過去の株価推移)

この項目では、過去の株価推移をみることができます。

引用元:SWS

表示期間を1M(1か月)、3M(3か月)、1Y(1年)、3Y(3年)、5Y(5年)、MAX(最大)で変更することができます。

Recent News & Updates(銘柄関連のニュース)

ここには銘柄に関係する様々なニュースが自動でアップデートされます。

ただし残念ながら全て英語です。。。

引用元:SWS
Shareholder Returns(直近7日間、1年間での株価収益)

これは過去7日、1年で、どれだけ銘柄の株価が変動したかを示します。

この図だと、

となっており、マイクロソフトはここ7日で市場と比較して株価が下がっていることが読み取れます。

引用元:SWS
Price Volatility(株価の変動はどの程度か)

これは”Industry(その銘柄が属する業界)” の会社全部の株価と比較してマイクロソフトの株価はどれだけ変動しやすいかを “Low(変動しにくい)” 、”High(変動しやすい)” で表したものです。よく、ボラティリティが高いという言葉を使いますよね?

この図を見ると、Microsoft の株価はソフトウエア業界の株価全体と比較すると変動しにくいことが変わります。

引用元:SWS
About the Company(会社についての情報)

ここには銘柄に関する一般的な情報が記載されてます。

  • Founded(いつ創設されたか?)
  • Employees(従業員数)
  • CEO(最高経営責任者)
  • Website

などです

引用元:SWS
Fundamentals Summary(財務情報まとめ)

これは財務情報(Fundamentals) のまとめです。

左の円グラフは時価総額(Market Cap:灰色の円) と比較して、売上高(Revenue:青色) がどれくらいあって、利益(Earnings:水色) がどれくらいかの割合を示しています。

となりにあるP/E Ratio はいわゆるPER (株価収益率)、P/S Ratio はPSR (株価売上高倍率)を示しています。

引用元:SWS
Earnings & Revenue(利益と売上)

これは売上高(Revenue) から利益(Earnings) が算出される様子を棒グラフで示したものです。

まず売上高(Revenue) からコスト(Cost Of Revenue) が引かれ粗利(Gross Profit) が算出されます。そこからその他の費用(Other Expenses) が引かれ最終的に純利益(Earnings) が算出されます。

内容をより分かりやすいように数値で表したのが、右です。

一株利益(Earnings per share)、粗利益率(Gross Margin)、売上高純利益率(Net Profit Margin )、そして、負債/株主資本率(Debt/Equity Ratio)が記載されています。

この図を見ることで、その企業がどれだけ儲かりやすい体質かを目で見ることができます。

引用元:SWS
Dividends(配当)

ここでは配当についてのまとめです。

現代の配当利回り(Current Dividend Yield)、配当性向(Payout Ratio)、そして、あと何日以内に株を購入すると配当がもらえるか(Buy in the next ~days to receive the upcoming dividend) という情報が得られます。

引用元:SWS

次のページで会社の価値について解説です。

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ABOUT ME
あきふね
ハリーポッターの世界にあこがれた高校生が、大学時代と初期研修後にイギリスに留学。 10年以上どうしたら英語が上達できるか考え続け、合計約3年間イギリスに滞在。 ようやく自分なりの回答を見つけ、現在は次の海外進出に向けて準備中。 美容皮膚科医。 イギリス留学、英語について発信するのが何よりの楽しみ。