割安株

DCF法を使った割安株の見つけ方ーSimply Wall St のスクリーニング機能を使いこなすー

”株価<DCF法の適正価格” かつ、PER や PBR が割安を示すパターン (AT&TやVerizon)

こちらは一般的にバリュー株と言われる企業です。

AT&TやVerizon などが当てはまります。

AT&Tの場合、PER 7.5倍、PBR 1.1倍と、非常に割安です。そして、2022年11月4日時点の株価もDCF法で計算された適正価格(Fiar Value) より約77%割引の状態で、非常に割安と言えます。

引用元:SWS
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Verizonも同様です。

2022年11月4日時点でPER 8.1倍、PBR 1.8倍、株価は適正価格(Fiar Value) の約73%割引で取引されています。

引用元:SWS
引用元:SWS
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このタイプの企業は強いキャッシュフローを持つものの、何かしらの問題で割安に放置されているという特徴があります。AT&T やVerizon の場合、大きすぎる負債により今後業績が悪化して減配するリスクが心配されています。

次のページでどのような銘柄に投資したら良いか解説です。

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ABOUT ME
あきふね
ハリーポッターの世界にあこがれた高校生が、大学時代と初期研修後にイギリスに留学。 10年以上どうしたら英語が上達できるか考え続け、合計約3年間イギリスに滞在。 ようやく自分なりの回答を見つけ、現在は次の海外進出に向けて準備中。 美容皮膚科医。 イギリス留学、英語について発信するのが何よりの楽しみ。