割安株

DCF法を使った割安株の見つけ方ーSimply Wall St のスクリーニング機能を使いこなすー

個人的見解

私個人は、

  1. ”株価<DCF法の適正価格” だが、PER や PBR が割高を示す
  2. ”株価<DCF法の適正価格” かつ、PER や PBR が割安を示す

の両方のタイプの企業に資金を投下します。

どちらのタイプもキャッシュフローという点から見る適正価格(Fiar Value) より”大幅に” 割り引かれた株価で放置されています。PER、PBR が高いということは、その企業のビジネスが強いことを、期待されていることを意味します。逆にPER、PBRが低いということは、その企業の株が見逃すにはもったいない程、非常に魅力的な低価格で放置されていることを意味します。

ただ、より好みなのは

  1. ”株価<DCF法の適正価格” だが、PER や PBR が割高を示す

のタイプです。

なぜかというと、このタイプの会社は非常に魅力的なビジネスを行う会社であることが多いので長期で株を保有しても安心することができます。また、たとえ何かの拍子で株価が暴落したとしても、ビジネス自体は非常に強いと確信を持てるため株をさらに買い増す勇気を持てるからです。

次のページで日本語で使えるスクリーニングツールについて解説です。

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ABOUT ME
あきふね
ハリーポッターの世界にあこがれた高校生が、大学時代と初期研修後にイギリスに留学。 10年以上どうしたら英語が上達できるか考え続け、合計約3年間イギリスに滞在。 ようやく自分なりの回答を見つけ、現在は次の海外進出に向けて準備中。 美容皮膚科医。 イギリス留学、英語について発信するのが何よりの楽しみ。