割安株

DCF法を使った割安株の見つけ方ーSimply Wall St のスクリーニング機能を使いこなすー

日本語で使える無料の銘柄検索ツールではだめか?

では、割安株を探すのに日本語の無料ツールではダメでしょうか?

私が利用するSBI証券でも銘柄検索ツールが利用できます。

引用元:SBI

ただこの無料ツール、PERやPBRで割安株を検索するこは可能ですがDCF法で算出される適正価格(Fiar Value) で判断することができません。

引用元:SBI

その他の証券会社(楽天証券、マネックス証券など)も無料ツールを提供していますが、調べたい企業の適正価格 (Fair Value) に関する情報を得ることができません。

ある企業を判断する場合、その会社がどれだけキャッシュを生み出せるかが非常に大事になりますが、PER、PBRだけではその確認ができません。

投資対象となる企業がどれだけの強みを持っているのか、そして自分は高すぎる金額を払っていないかを確認するためには、やはりDCF法で算出される適正価格(Fiar Value) を確認したいところです。

このような理由があり、適正価格(Fair Value) も分かりやすく、その他情報も視覚的に得られやすい Simply Wall St を私は使用しています。

次のページでSimply Wall St の使い方を解説します。

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ABOUT ME
あきふね
ハリーポッターの世界にあこがれた高校生が、大学時代と初期研修後にイギリスに留学。 10年以上どうしたら英語が上達できるか考え続け、合計約3年間イギリスに滞在。 ようやく自分なりの回答を見つけ、現在は次の海外進出に向けて準備中。 美容皮膚科医。 イギリス留学、英語について発信するのが何よりの楽しみ。