割安株

DCF法を使った割安株の見つけ方ーSimply Wall St のスクリーニング機能を使いこなすー

検索結果

では、設定できたところで検索結果を見てみましょう。

すると、2022年11月4月時点で129社が該当することが分かりました。

引用元:SWS

画面をスクロールして、どんな企業があるか眺めてみてください。

Alphabet やAmazon、Pfizer を始め、有名企業が多数出てきます。

もちろんRoyalty Pharma もリストに含まれていますし、日本の企業だと三井住友ファイナンシャルグループ(TYO 8316) や日本電信電話(いわゆるNTT:TYO 9432)、アサヒビール(TYO 2502)などもみられます。

あとは、気になる会社をクリックするだけでその企業の情報が得られます。

もちろんこのリストの中から好みの会社を見つけも良いですし、追加でPERやPBRなどの条件を追加して検索することも可能です。

“ADVANCED FILTERS(詳細設定)” から 財務状況の判定に使われる負債資本倍率 (debt to equity ratio) も設定可能です。

Financial Health の項目の中でDebt to Equity Ratioを100%以下に設定すると、貸借対照表(バランスシート)がより良い企業をスクリーニングすることも可能です。

適正価格より50%以下の価格で大規模な企業、かつPERは20倍以下で負債資本倍率 (Debt to Equity Ratio) は100%以下で検索したところ、Alphabet を含めて41の企業が候補に挙がりました。

次のページでDCF法による適正価格を使うことのメリットについて解説です。

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ABOUT ME
あきふね
ハリーポッターの世界にあこがれた高校生が、大学時代と初期研修後にイギリスに留学。 10年以上どうしたら英語が上達できるか考え続け、合計約3年間イギリスに滞在。 ようやく自分なりの回答を見つけ、現在は次の海外進出に向けて準備中。 美容皮膚科医。 イギリス留学、英語について発信するのが何よりの楽しみ。