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物件④~Battersea Reach

物件③~Sovereign Courtでは新築の2 bedroom flat (寝室2つ、バスルーム2つ付き)と、そこでの生活費について記述した。

物件③~Sovereign Court in Hammersmith~ 前回はロンドンでの2つ目の物件 in Kensingtonについて記録した。 https://www.oldship.onlin...

今回は、同じような物件で、1 bedroom flatになった場合についての料金等を記述したい。

1bedroom flat in Wansworth

 4つ目に滞在した自分のロンドン最後の賃貸住宅は “Battersea Reach”というマンションだった。

テムズ川の南側にあり、最寄り駅はWandsworth townというOvergroundの駅だ。

デベロッパーはHammersmithのSovereign Courtと同じ St Georgeというグループだった。

ここを選んだ理由としては、テムズ川の南側でOvergroundの駅に近い場所を探していたのと、Wandsworth Townからであれば、友人の多くいたWest Londonからも近かったからだ。

この物件はパートナーが契約した物件だったので、仲介した不動産屋の情報を良く知らない。

ただ、家主が珍しい人で、学生を優先して入居させたいと言っていたそうだ。

自分のパートナーはその時大学院生だったため、すぐに入居の許可が下りたそうだ。

また、この物件を契約したのは2019年9月ごろだったため、ちょうど不動産に関する新しい法律が適応された後。

後々返金されるDepositは家賃何週間分か支払ったが、不動産屋への仲介手数料や審査料は一切かからなかったらしい。

家賃は月々£ 1725で二人で折半したので、1人当たり£ 862.5/月程度だった。

残念ながら部屋の写真は撮る機会がなかったため残っていないが、建物の内部はデベロッパーのサイトに載っている写真そのものだったし、たまにRightmove や Zooplaにも賃貸情報が出てくる。

Rightmove や Zooplaの使い方についてはここで解説。

賃貸サイト完全攻略~ロンドン編~ ロンドンでの新しい生活にわくわくする一方、どこに住むかを探すのは本当に大変だった。 私は主にインターネットで物件を探したのだが、...

この物件はインターネットの無料特典がついていなかったため、ThreeのSIMカードを契約し、インターネット替わりとして使っていた。

月々£26でインターネットが使い放題のSIMカードで、かなり安かったため契約した。

月々1人当たり£13で使用できたが、インターネットの電波状況はあまり良くなく、使えない訳ではなかったのだが、途中で通信が途切れたりすることがあった。

もし快適なインターネットを利用したい場合は、やはりインターネット会社と契約をしたり、少し割り高だが、”EE”のSIMカードを利用するのが良いと思う。

これに光熱費等が1人£150/月位と、食費などの生活費 £600/月位が加わった。

一か月の光熱費や食費などの目安はこの記事で解説した。

物件③~Sovereign Court in Hammersmith~ 前回はロンドンでの2つ目の物件 in Kensingtonについて記録した。 https://www.oldship.onlin...

そして、生活するのに必要な1か月の合計は

£ 862.5(家賃)+£13(インターネット)+£150 (光熱費等)で合計£1025位。

食費なども加えると、追加で£600 (食費など)位かかり、

1人当たり£1625.5/月だった。

2つのflatの比較

Hammersmith のSovereign CourtとこのBattersea Reachは同じデベロッパーが作ったマンションで、内装や設備は同じ感じだった。

違いとしては

  • Sovereign Courtの部屋は寝室が2部屋と、バスルームが2部屋で、リビングも広かった。家賃と光熱費合わせて1人当たり£1290/月位。
  • Battersea Reachの部屋は寝室1部屋、バスルーム1つ、リビングは十分広いが、Sovereign Courtの2 bedroom flatよりも狭い。家賃と光熱費合わせて、£1025位。

家賃、光熱費の差額としては、£1290から£1025を引いて、£265程度の違いがあった。

滞在する部屋を変えることで、毎月£265節約できるとも考えられるし、

毎月追加で1人当たり£265出費すれば、2倍近い大きさの賃貸を借りれるともいえる。

生活用品の入手先

このBattersea Reachには敷地内に小さなコンビニのようなお店があり、すぐに必要な食材などはここで購入することができて非常に便利だった。(Tesco Expressという小さ目のTescoの支店)

10分位歩く気力があれば、川を渡って向かい側に、巨大なスーパーがあり、色々な食材を手に入れることができた。

Sainsbury‘s というTescoに並ぶイギリスの大手スーパーマーケットなのだが、Sainsbury`sのブランドはTescoより生鮮食品の質が高い気がする。

(ちなみに、Sovereign Courtに直通していたスーパーもSainsbury`sだった)

少し高めだが、” Taste The Difference”シリーズを展開していて、なかでもジャージー牛乳は非常においしいので、是非飲んでみて欲しい。

日本は恵まれているという事実

 自分はホームステイ、賃貸×3を経験して実感したことが一つある。

それは、日本は非常に恵まれた国だということだ。

質が良くて、お手頃な賃貸や食事、交通インフラなど、生活する上で必要なものが手に入りやすいと感じる。

もしロンドンの文化Flat shareをしたいと思えば、東京に行けばいくらでもできるし、自分1人で住みたいと思えばそれもできる。

日本には、日本特有の古くて堅苦しい考え方や文化が残っていて、ロンドンのように新しいことにチャレンジするのを受け入れる雰囲気に乏しいのは事実かもしれない。

しかし、コスパの良い生活をするという点では日本は非常に便利だと感じる。

自分の場合、既にリーズ大学時代にフラットシェアは十分に楽しんだので、今回のワーホリではあえてフラットシェアという選択肢を選ばなかったが、まだ経験したことがない人は、是非フラットシェアという経験を楽しんでみて欲しい。

まとめ

  • 賃貸を寝室2つ、バスルーム2つの物件から寝室1つ、バスルーム1つの部屋に変えたら、毎月£260位の節約になった。
  • Sainsbury`s のTaste The Differenceはおいしい
  • 日本は生活しやすい環境、条件が非常に整っている
ABOUT ME
あきふね
ハリーポッターの世界にあこがれた高校生が、大学時代と初期研修後にイギリスに留学。 10年以上どうしたら英語が上達できるか考え続け、合計約3年間イギリスに滞在。 ようやく自分なりの回答を見つけ、現在は次の海外進出に向けて準備中。 美容皮膚科医。 イギリス留学、英語について発信するのが何よりの楽しみ。